土地や一戸建て住宅などの不動産は住みながら売却する方法もあります。
そこで今回、物件に住みながら売却活動するメリットとデメリットはなにか、注意すべきことがあるのかを解説します。
ぜひ、不動産の売却を検討している方は記事を参考にしてみてください。
住みながら不動産売却をするメリットとは?
住みながら不動産売却をするメリットは以下の2つが挙げられます。
●住み替えの場合、2重にローンや家賃を支払わなくても良い。
住み替えでは、既存の借り入れを組み換えする方や完済後に再度住宅ローンを組む方、ライフイベントの事情により、家を手放す方がいます。
その際、ローンや家賃などを2重に支払うのは出費も大きくなるため避けたいことです。
住みながら売却活動すると2重に支払う必要がないためメリットと言えるでしょう。
●内覧時に物件のアピールができる
物件に住みながら売却する場合、生活のイメージを伝えることができ、物件のアピールができます。
もちろん清潔感と家具の手入れなどが必要ですが、実際に家具などが置いてあることによって、実際の暮らしを把握してもらえるでしょう。
また物件の売却方法は、住みながらの売却するほかにも2つあります。
●不動産会社に買取してもらう
●新しい家に住みながら売る
住宅ローンの状況やライフバランスを考慮したうえで、合っている売却方法を検討すると良いでしょう。
住みながら不動産売却をするデメリットとは?
住みながら不動産売却をするデメリットは以下の1つが挙げられます。
●急な内覧予定が入る可能性がある。
不動産を売る際には、週末に内覧を希望する買主候補の方が多く、売れるまでは安易に出かけることが難しくなります。
また、いつでも買主が見られるように手入れをしておかなければなりません。
整理整頓や掃除などを怠ってしまうと生活感が出てしまい、買主から見た印象が悪くなるケースもあります。
そのなかでも家具家電は古ければ使用感が出てしまうことから、生活感を感じることは避けられないでしょう。
また、子育て世代の方は、冷蔵庫や机にシールなどを貼られている場合は、取るなどの対策も必要でしょう。
住みながら不動産売却をおこなう際に注意すべき点とは?
住みながら不動産売却をおこなう際に注意すべきところは、以下のようなことがあります。
●常日頃から清潔感を保てるよう掃除をこまめにする。
玄関ホールや水回りは汚れやすいため常に整理整頓や掃除することがポイントです。
内覧時にきれいであれば買主がつきやすい傾向があります。
まとめ
売却したい不動産に住みながらでも不動産売却は可能です。
しかし、急な内覧の対応や、常に掃除をして清潔に保っていなければならないなどの注意点もあります。
メリットや注意点を把握したうえで、売却方法を検討してみてください。
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