不動産売却を検討している方、今後売却する可能性のある方は多いでしょう。
売却時に必要な手続きでありながら忘れがちな「火災保険」について、解約や返還、タイミングについて解説していきます。
不動産売却時の火災保険の解約は忘れずに!
不動産売却時に保険をそのままにしてはいけません。
代理店や保険会社が手続きしてくれると思うかもしれませんが、売却したことによって勝手に解約手続き、返還手続きされることはありません。
不動産を売却しようと検討し始めたら、チェックリスト内に「火災保険会社へ連絡」を入れておくことをおすすめします。
売却時は忙しく、多くの契約や手続きなどに追われる日々になり、保険関連は優先順位が低くなりやすいでしょう。
そのなかで保険関連は忘れてしまいやすいので、かならず手続きできるように準備しておきましょう。
不動産売却の火災保険の返還について
保険の途中解約と聞くと、返戻金について気になるところでしょう。
返還、返戻金の有無は、契約時の条件によって異なります。
その条件とは、長期一括契約、つまり保険料金を一括で支払っていること、そして保険期間が残っていることの2点です。
火災保険は1年から10年まで、契約期間を自由に決められるのが特徴の1つです。
長い期間分の保険料を一括で支払っている、そして保険期間が残っていることによって保険料の返還が発生します。
不動産売却時に火災保険を解約するにはタイミングが重要!
手続き時には、タイミングに注意しましょう。
不動産の売買契約時に手続きしてしまうと、万が一引き渡しまでに火災などが起こってしまうと、周縁費や賠償金などが自己負担になってしまいます。
特に月末や月初に引き渡しを考えている場合は、1か月分の保険料金を考えて早めに手続きしたくなるかもしれませんが、万が一のことを考えてかならず「引き渡し時」に解約するようにしましょう。
まとめ
不動産売却時は、多くの契約や手続きなどがあるため、保険については忘れがちです。
特に火災保険は、保険料金の返戻金がある可能性が高いため、手続きは必須です。
長期一括契約して保険料を一括払い、そして保険期間が残っている方は返戻金を受け取れるでしょう。
不動産売却時の保険手続きとして、契約時や売買が決まった瞬間に手続きするのではなく、かならず「引き渡し日に解約する」と覚えておきましょう。
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