マイホームの購入のために住宅ローンを利用しようとお考えなら、金利についてもしっかり考えないといけません。
ただ、住宅ローンを選ぶ際に「金利が低い」ということだけにとらわれてしまうと、後悔することにもなりかねないためもう少し深く知っておくことが大切です。
ここでは、住宅ローンの金利タイプの種類や選び方について解説していきます。
マイホーム購入で利用する住宅ローンの金利タイプの種類と特徴
住宅ローンの金利タイプには、変動型、固定期間選択型、全期間固定型の3つがあり、それぞれの特徴とメリット・デメリットは次のとおりです。
変動型
●1年に2回、金利が見直され、金利が変動したときの影響を受けやすい
●メリット…他の金利タイプに比べて金利が低い
●デメリット…金利が大きく上がると元本が減りにくい
固定期間選択型
●金利が固定される期間を選ぶことができる
●メリット…固定期間中は金利が変動しても返済額と金利は変わらない
●デメリット…返済額や金利変動幅の上限が決められていないため、金利が大きく上がると返済額が上がってしまう
全期間固定型
●契約したときの金利が借り入れ期間中ずっと固定される
●メリット…返済額と金利が固定されているため金利が上がっても安心
●デメリット…変動金利タイプに比べて金利が高め
マイホーム購入で利用する住宅ローン金利タイプの選び方
マイホームを購入するための住宅ローンを利用する際に、今後のライフプランに合わせて金利タイプを選ぶと、無理のない返済計画が立てれます。
たとえば、子どもがまだ小さくて今後教育費など支出に関する予定が不透明で立てにくい場合は、、金利が上昇した場合のリスクが少ない全期間固定金利タイプが適しています。
金利が上昇しても返済額が変わることがないので、マネープランを立てやすくなるでしょう。
一方、子どもの学費や塾など教育費の支払いが多い場合は、金利の上昇とともに返済額が上がると家計を圧迫してしまいます。
そのような場合には固定期間選択型にして教育費がかかる期間の金利を固定しておくと安心です。
子どもがいない共働き世帯や子どもが自立した夫婦は、家計にある程度の余裕があると考えられます。
そのような場合は、金利が上がって返済額が増えても経済的な余裕があるため、変動金利型にすることもひとつの選択肢となります。
まとめ
マイホーム購入のための住宅ローンには、変動型、固定期間選択型、全期間固定型の3つの金利タイプがあります。
どの金利タイプにもメリット・デメリットがあるので、ライフプランに合わせて金利タイプを選ぶようにすると、返済計画が立てやすくなるでしょう。
無理のない返済プランを立てるためにもぜひ参考にしてくださいね。
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