マイホームを購入するために住宅ローンを利用する方は少なくありません。
たとえ購入時点で手元に十分な資金を用意できなくても、住宅ローンを利用することで無理なくマイホームを手に入れることが可能です。
ただ、住宅ローンは申し込みさえすれば利用できるわけではなく、融資をしてもらうための審査に通る必要があります。
今回は住宅ローンの審査の流れや審査に通るための対策について見ていきましょう。
マイホーム購入のための住宅ローン!審査の流れを押さえよう
マイホームを購入する資金調達のために役立つ住宅ローンは、融資をしてもらう前に審査があり、この審査に通らないと利用することができません。
住宅ローンの審査の流れは一般的に次のようになっています。
①事前審査
住宅ローンの審査は2段階になっており、本審査の前に事前審査にとおる必要があります。
事前審査はインターネットからや金融期間から申し込むことができ、本人の返済能力やどれぐらいまで融資をすることができるかなどの確認がされ約3~4日前後ほどで結果がでます。
事前審査に通らなければ本審査に進むことはできません。
②本審査
本審査では、より具体的に審査をおこないます。
住宅ローンを利用したい金融機関と住宅ローン保証会社、団体信用生命保険によって審査がおこなわれ約1週間~1か月前後で結果がでます。
このときに、所得を証明できる書類や売買契約書、本人確認書類などの提出を求められます。
③契約
本審査に通れば金融機関と契約を交わし、融資が実行されます。
マイホーム購入時の住宅ローン審査基準とは?落ちないための対策も
住宅ローン審査には基準があり、次の項目が重視されます。
●借り入れ時年齢と完済時年齢
●健康状態
●担保(購入する不動産)の評価
●年収
●勤続年数
これらのことが審査項目の主なものとなりますが、審査項目に問題がなくても審査に通ることができない場合があります。
審査に落ちないための対策として、次のことに注意しましょう。
無理なく返済できる借り入れ額にする
借り入れ額が多すぎて返済負担率が上がりすぎると、審査にとおりにくくなるため無理なく返せるような借り入れ額にしましょう。
他のローンを完済しておく
住宅ローンでは教育費や車など他のローンも審査対象とされるので、できるだけ他のローンを完済しておいたほうがとおりやすくなります。
延滞履歴の記録が消えてから審査を受ける
他のローンやクレジットカードなどで支払いの滞納をしてしまうと、信用情報機関に延滞履歴が登録されてしまいます。
この記録は5年から10年登録されるため、この期間が過ぎて記録が消えてから審査を受けるようにしましょう。
まとめ
マイホームを購入するために住宅ローンを利用したいと思ったら、まずは住宅ローン審査に通る必要があります。
住宅ローン審査で重視される点や落とされないための対策を頭に入れて審査の申し込みをおこなうことが大切です。
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