マンションに住むなら2階以上が良いという方は多く、高層階になるほど人気が高くなります。
しかし、1階が住みにくいかというとそんなこともなく、むしろ快適という声も聞かれます。
今回は1階に住むメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリットの多い賃貸物件の1階暮らし!災害時にも強く生活しやすい
まずは住んでみないと意外と分からない1階の部屋のメリットについてご紹介しましょう。
家賃が安い
集合住宅では上層階になるほど人気があり、家賃も高い傾向にあります。
そのため、1階は上層階と比較して家賃が安いことがあるので、お得な物件としておすすめです。
階下へ気兼ねなく生活できる
2階以上の場合、下の階に生活音が響くのではないかと気になりますね。
足音や椅子を引く音など、気兼ねなく生活できるのは1階の大きなメリットです。
エレベーターや階段を利用する必要がない
上層階になれば階段やエレベーターを使う必要がありますが、1階ならば上り下りの時間や負担もありません。
エレベーターのない物件もありますから、荷物のあるときに上り下りしなくてよいのはかなりの負担減となり、引っ越しが楽なのもポイントです。
災害時に避難しやすい
1階部分は上層階に比べ、地震時の揺れが小さくなります。
災害が起こった場合もすぐ外に避難できるので、災害リスクは上層階よりも低いといえるでしょう。
夏は涼しい
1階は周囲の建物によって日陰になりやすく、日当たりがやや悪い傾向があります。
しかし、日陰になることによって、温度が上昇しにくく、夏は涼しくなります。
冷房効率もよく、電気代が抑えられるのはうれしいですね。
1階ならではのデメリットと快適に暮らすための解消法とは?
メリットの多い1階の部屋ですが、人によってはデメリットになるケースも。
次に1階に住むデメリットとその解消法をあわせてご紹介します。
防犯性が低い
1階は上層階よりも防犯面が心配という方は多いようです。
ベランダや窓に防犯フィルムを貼ったり、防犯センサーを設置したりするなどの対策をしっかりとおこないましょう。
虫が出やすい
1階は地面に近いため、上層階よりも虫が出やすい傾向にあります。
●窓を開けるときは網戸をして、防虫スプレーや虫よけ剤を利用する
●食器はこまめに洗い、室内に生ごみを溜めない
●定期的にくん煙防虫剤をたく
などの虫対策をとりましょう。
日当たりが悪い
夏は涼しくメリットだった日当たりの悪さが、冬にはデメリットになります。
日中の日当たりが気になる方は、窓際に高い建物がない物件にすると良いでしょう。
外からの視線が気になる
外を歩く人と同じ目線の高さである1階は、視線を感じやすいもの。
また、通行人の話し声や車のエンジン音なども聞こえやすくなります。
厚手のカーテンを窓に設置して、外からの視界だけでなく騒音もできるだけ遮断しましょう。
物件選びの時点で周辺の道路状況や環境を確認することも重要です。
まとめ
1階に住むメリット、そしてデメリットとその解消法について解説しました。
これまで1階というだけで部屋探しの候補から外していたという方も、あらためて見てみると意外な住み心地の良さに気付くことにもなるかもしれません。
ぜひ、階数にこだわらずに物件選びをしてみてくださいね。
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