不動産売却を検討している方のなかには、不動産売却の流れと売主がステップごとにやることについて知りたいと思っている方もいるかと思います。
ここでは不動産売却時の流れと売却活動にはどのようなものがあるのか、売却活動の一連の流れにかかる期間はどれくらいなのかについてご紹介します。
不動産売却時の流れとステップごとに売主がやること
まず、不動産売却時の流れとしては、不動産を価格査定に出します。
次に不動産会社と媒介契約を締結して、売却活動を開始させます。
そして売買契約を締結して、不動産を引き渡します。
基本的に売買契約と引き渡し期間は、一か月程度期間を空けることになっています。
またステップごとに売主がやることは、以下のとおりです。
●不動産の価格査定の際に近隣不動産の成約事例などを調べることで、売却予定の不動産はどのくらいの価格相場で売れることになるか予想しておく
●査定依頼の際に不動産会社へ査定依頼をおこない、査定額を出してもらう
●不動産会社と媒介契約を結ぶ際に、価格や売却方法について合意できたのであれば媒介契約を締結させる
●売却・販促活動開始の際は内見などに備えて、事前に不動産の建物内や庭などの片づけ・掃除などをしておく
●売買契約を締結させる際は、事前に重要事項説明書なども含めてお互いに納得できる内容であるかどうか、しっかりと確認しておく
●不動産引渡しの際は、買主の支払いと引き換えに不動産の引き渡しをおこなう
不動産売却の流れにおける売却活動とはどのようなものか
不動産売却の流れにおける売却活動には、次のような活動があります。
●売却予定の物件に関する情報を、不動産流通標準情報システムであるレインズへ登録する
●折込チラシ・ポスティング・店舗などで売却予定の物件情報を公開する
●不動産に住みながら売却活動をおこなう場合は、生活感などが出てしまわないように内見に備えた片づけ・掃除をおこなう
売却活動を進めるにあたり、不動産購入検討者から値下げ交渉される場合や売却活動が長引いた際は、不動産会社から売却価格の値下げ提案をされることもあるので、スムーズな売却となるよう内見の際は気を付けましょう。
不動産売却の一連の流れにかかる期間はどれくらいなのか
一般的に不動産の売却活動にかかる期間は、1か月から6か月程度が目安であるとされています。
そして、不動産売却のすべての流れにかかる期間の目安は、数か月から1年程度であるとされています。
売却活動が長引く場合は、売り出し価格や内見での対応などに問題がある可能性があるため、一度は売れない理由について考えてみる必要があります。
まとめ
不動産売却の流れと売主がやること、売却活動の内容やかかる期間についてご紹介しました。
不動産売却はエリアなどによっても期間は異なりますので、長引く場合は売れない理由について考え、対応することが大切です。
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